カオリン

  • 英名/和名/別名

    カオリン
    Kaolin
    白陶土; 磁土; 高陵土; China clay ; Porcelain clay

  • 化審法化学物質

    対象外

  • CAS番号

    1332-58-7

  • GHS分類ID番号

  • 性状

    ●天然ある含水ケイ酸アルミニウム
    ●長石、陶土とともに陶窯業の必須原料
    ●カオリナイト、ハロイサイトなどのカオリン鉱物を主成分とし長石、雲母の風化したもの
    ●Al2O3・2SiO2・2H2Oに相当し、白色ないし類白色の粉末
    ●原土は20〜25%の水分を含み、粉砕して乾燥すると水分が1〜2%になる。これをそのまま粉末としたものは、ゴムの充てん剤または製紙用として用いられる
    ●残留カオリン(1次カオリン)は岩石が分解され、カオリン化したもの
    ●沈積カオリン(2次カオリン)は運ばれて沈積したもので、コロイド的性質が著しく高い

  • 規格

    食品添加物公定書

  • 用途

    製紙、耐火煉瓦、セメント、農薬、陶磁器、ゴム(充てん剤)、塗料、医薬品、化粧品

  • 製法

  • 取扱注意

  • 毒性

    許容濃度ACGIH 2mg/m³(TWA)。

  • 適用法規